医院名:ワールドシティ益子クリニック 
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過敏性腸症候群

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過敏性腸症候群

腸に炎症やポリープなどの病変が発見できないのに、腹痛とともに下痢・便秘が起こり、排便すると解消されるなどの症状が慢性的に起こる病気です。器質的な問題ではなく、蠕動運動など腸の機能的な問題から起こっていると考えられており、ストレスが発症に大きく関わっています。腸の動きは自律神経によってコントロールされているので、睡眠不足や慢性的な疲労、環境の変化、人間関係などの影響で自律神経が乱れることで、症状が現れやすくなります。
過敏性腸症候群は日常生活に大きな悪影響を与えることが多く、適切な治療で改善が可能ですから、早めに専門医を受診するようおすすめしています。

過敏性腸症候群の種類

よくある症状

  • 1週間以上、下痢が続く
  • 1週間以上、便秘が続く
  • ガスがたまっておならがよく出る
  • 睡眠時には症状が起こらない

3つのタイプ

過敏性腸症候群は、下痢型、便秘型、下痢と便秘を繰り返す交互型に大きく分けられます。この他に膨満感や腹鳴、ガスなどが多くなるタイプもあります。
下痢型は急激な腹痛が起こって激しい下痢になり、水のような便が出て痛みが解消するという症状を起こし、1日に数回こうした症状を起こすこともあります。
便秘型は排便が週に3回以下になり、排便時の腹痛があって強くいきまないと排便できず、残便感があります。コロコロしたウサギの糞のような便が出ることもあります。
交互型は数日サイクルで下痢と便秘を交互に起こします。

原因

食べ物、腸内細菌、ストレス、遺伝、粘膜の異常などのさまざまな原因が関わっているとされていますが、はっきりとした原因はまだわかっていません。蠕動運動をはじめとした腸の機能は自律神経がコントロールしており、自律神経のバランスが乱れて蠕動運動が過剰になりすぎると下痢に、不足すると便秘になるため、ストレスや疲れ、緊張などが発症のきっかけになっていると考えられています。

検査

過敏性腸症候群のような下痢・便秘といった便通異常や腹痛などは、潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性疾患、大腸のポリープ・大腸がんなど、幅広い大腸疾患で起こることがあるため、こうした症状だけで診断することはできません。正確な診断と適切な治療のためには、大腸内視鏡検査が不可欠です。当院では痛みや不快感のない無痛検査が可能ですから、安心してご相談ください。

治療

下痢型・便秘型・交替型といったタイプや症状の強さなどによって治療内容は大きく異なります。また、ライフスタイルやお考えに合わせた薬を使うことも、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)を守っていくためにはとても重要です。当院では、患者様と深くコミュニケーションをとってご相談した上で治療方針を決め、それに沿って治療を進めていきます。

予防法

ストレスをため込まない

緊張などをきっかけに症状を起こすことが多いため、ストレスをできるだけためないように心がけてください。睡眠不足や過労を控えるのも大切ですが、多忙でもオンとオフの切り替えをしっかり行って趣味を楽しむ、のんびりする時間を積極的に作りましょう。

規則正しい生活リズム

生活リズムを整えることで、腸の機能も正常化に導きます。特に、毎朝決まった時間に起きて朝食をとり、昼・夕食もできるだけ同じ時間にとることが重要です。眠気が残る朝には日光を浴びるとすっきりします。枕をはじめとする寝具や睡眠環境にこだわることで、深い睡眠を得られるようにするのも有効です。できれば毎日入浴して浴槽に浸かり、夏場でも身体を芯まで温めることもおすすめです。