新型コロナウイルス感染症のPCR検査について
新型コロナウイルス感染症の現在感染しているかの検査として、PCR検査が広く行われています。現在、エアロゾル発生がほとんどないと言われている唾液検体によるPCR検査が広く行われています。
また、7月17日から無症状の方に対しても、唾液検体によるPCR検査が可能となっています。当院では、東京都のPCR検査の認可を受けており、海外渡航や会社で陰性証明が必要な方のため、自費診療によるPCR検査を行っております。
どのような方が対象となるの?
自費診療でのPCR検査の対象となる方は、無症状の方です。咳や鼻水および発熱などの症状がある方は対象となりません。
・海外渡航で入国の際に、陰性証明書が必要
・会社で陰性証明書が必要
・妊婦や高齢者の方と同居しており、無症状でも感染していないか確認したい
・帰省や国内での移動の際に、無症状でも感染していないか確認したい
などで検査を受けられる方が多いです。
無症状の方なので、特に検査の時間指定もありません。
唾液による検査なので、乳幼児の方は難しいですが、唾液をためることができる方であれば、だれでも検査可能です。
日本からの渡航者に対する各国の入国対応は?
世界での感染状況も刻一刻と変化しており、各国の対応も日々変化しています。渡航前に必要な情報を必ず確認しましょう。まだ、入国規制や14日間の隔離を求める国も多いですが、タイや台湾などは搭乗72時間前に取得した陰性証明書が必要となります。また、ハワイ州でも、9月1日から同様の措置が取られる予定です(8月1日より施行予定でしたが、延期となっています)。
海外安全ホームページの国・地域別安全情報をご参照ください。
費用はいくらかかるの?
自費診療での新型コロナウイルスPCR検査費用は3万円(税別)です。
診断書は和文・英文共通のものをご用意しています。5000円(税別)となります。
社会情勢により、PCR検査が逼迫した場合には、検査機関と相談の上、検査の受託を一時停止する可能性もありますので、あらかじめご了承ください。