東京都港区港南で大腸カメラ検査なら、ワールドシティ益子クリニック

大腸カメラ検査とは

ABOUT

大腸内視鏡検査Colonoscopy

近年、日本人のがんでの死亡率で最も高いのは大腸がんです。
早期大腸がんや前がん病変の大腸ポリープを検査中に切除することで大腸がんの治療や予防にもつながります。
しかし、大腸がんは早期発見・治療により完治する事が可能です。初期の大腸がんや大腸ポリープは大腸カメラ以外では発見が難しいため、当院では定期的な大腸カメラ検査をおすすめしております。検査中にポリープを発見しましたら、その場で切除させていただきます。
ただし、ポリープの大きさによっては他の専門機関を紹介する場合もあります。

大腸カメラで見つかる疾患DISCOVERY

腸自体には病変はありませんが、ストレスが大きな原因で腹痛や下痢、便秘を引き起こします。

代表的な疾患に潰瘍性大腸炎（UC）とクローン病があります。これらの疾患は、原因不明の炎症が何度も起こる事で慢性化する場合があります。この疾患の特徴は比較的若い世代の発症が多い事です。

大腸の壁の一部が袋状になってしまい、特に炎症などを起こす事なく、症状が現れないケースが多いです。多発してしまうと便の通過を妨げる事もあります。

大腸ポリープの見た目は盛り上がっており、ほとんどが良性腫瘍です。しかしそのまま放っておくと、大腸がんになる可能性があるため、内視鏡検査中に発見した腫瘍は切除します。大腸ポリープはほとんどが良性の腫瘍ですが、放置すると大腸がんになる可能性もあるため、検査で発見された場合切除させていただきます。

痔核、裂肛、痔ろうなどがあります。便潜血検査で陽性だったので精密検査を受けてみたら、痔だと判明する事もよくあります。

大腸カメラを受けるタイミング

TIMING

60代が大腸がんの発症のピークです。40代からリスクが上昇しはじめるため、当院では40代に入ったら定期的に内視鏡検査を受ける事をおすすめしています。身内の方に、大腸がんを患った方がいる場合、大腸がんのリスクが高いため、早いうちから内視鏡検査を受けましょう。

大腸がんのリスクが高い人

大腸がんを患った身内がいる
瘍性大腸炎、クローン病などの炎症性腸疾患がある
がんを患った事がある
大腸ポリープがある

当院の大腸カメラ検査の特徴FEATURES

01内視鏡内視鏡専門医・指導医による安全な大腸カメラ検査

当院では経験豊富な内視鏡の専門医・指導医が、精密でできるだけ痛くない検査を心掛けているため、患者様にかかる負担を抑えています。

02最新の内視鏡システムを導入

当院の内視鏡システムは、オリンパス社の『EVISLUCERAELITE』を使用しております。この内視鏡システムは、小さな病変の見落としがなく早期発見に繋がります。

最新の内視鏡スコープを搭載

内視鏡検査とは、細長いスコープを口や鼻、肛門から挿入し手元で操作を行うものです。従来の内視鏡は、挿入中のスコープが途中でしなり、腸の隅々まで検査するのが難しかったのですが、当院で導入している最新のスコープはそれらが可能な設計になっています。また、大腸の屈曲部にスコープが当たる事で不快感を生じるのですが、当院のスコープは、屈曲部に当たると自然に曲がることで不快感を抑えました。

NBI

青と緑の特殊な光を用いたもので、粘膜の表面構造や毛細血管をはっきりと写し出せます。この特殊な光のおかげで腫瘍が浮かび上がって見えるため、微小な病変を見落としません。

高精細ハイビジョン画像

内視鏡スコープの先端には、高精細なハイビジョン対応CCDのカメラがついており、発見が困難であった病変も見落とさず、早期発見・治療に繋げます。大きなモニター画面で細部まで確認できるため、短時間での正確な検査が実現可能となりました。

ワイドアングルで見逃しなく観察

従来の先端のカメラの視野角は140度だったのに比べて、当院のスコープの視野角は170度です。確認できる範囲が広がった事で見つけにくかった病変の見落としが減り、一目で広い範囲を調べる事ができるため検査時間の短縮ができます。

03苦痛を抑えた挿入法

従来の大腸カメラでは、挿入時に腸管を強く押してしまう事で不快感を生じていました。
しかし、当院の内視鏡スコープは、腸管を押さないように担当医が挿入するため、検査時にかかる患者様への負担が軽減されます。

04鎮静剤で痛みに配慮

当院の内視鏡検査では、希望した方には鎮静剤を使用させていただきます。
鎮静剤を使用することで、眠っている間に検査を終える事ができます。お気軽にご相談ください。

05お腹の張りを抑える工夫

大腸にはヒダやシワがたくさんあり、検査で見落としをなくすため大腸内を膨らませる必要があります。そのため空気の200倍吸収が早い炭酸ガスでお腹を膨らませています。体内に吸収された炭酸ガスは、二酸化炭素となり自然におならとして体外へ排出され、検査後のおなかの張りを軽減します。

06内視鏡洗浄で徹底した消毒

内視鏡機器の洗浄・滅菌・消毒を徹底しておりますので、安心して検査を受けてください。日本消化器内視鏡学会のガイドラインに沿って洗浄・消毒を行い、清潔な内視鏡機器を検査にて使用しています。

07天王洲アイル駅より4分

ワールドシティタワーズキャピタルタワー3階東京モノレール「天王洲アイル」駅徒歩4分りんかい線「天王洲アイル」駅より徒歩8分都営バス「品川駅港南口」＜【品96乙】りんかい線天王洲アイル駅前行き＞「港南小学校前」下車

検査の流れ

FLOW

STEP01 検査前日

朝食・昼食共にスープやおかゆなどの消化に良いものを摂ってください。夕食も消化に良いもので20時までに済ませ、就寝前に下剤を内服します。夜は早めに就寝し、検査のため体調を整えましょう。

STEP02 検査当日

朝食は抜いてご来院ください。水分補給として透明で糖分が含まれない水や薄いお茶なら問題ありません。ご自宅で下剤を飲む事を希望した方は、2時間程度かけて指定された分量の水で溶かし飲んでください。その後、排便の回数が落ち着いてきたらご来院ください。

STEP03 大腸カメラ検査

受付が終わりましたら、検査着に着替えていただき、検査となります。内視鏡検査では希望した方には、鎮静剤を使用させていただき患者様にかかる苦痛を抑えた検査も可能です。検査中に発見された大腸ポリープはその場で切除させていただきます。

STEP04 検査結果のご説明

鎮静剤を使用した検査を受けられた患者様には、リカバリールームでしばらくお休みいただき、腸内に残ったガスを出します。お休みいただいた後で、担当医より結果の説明を行います。

胃カメラ検査の費用

COST

項目	1割負担	2割負担	3割負担
大腸カメラ(大腸内視鏡検査)	約2,500円	約5,000円	約7,500円
大腸カメラと病理組織検査	約3,000円	約6,000円	約10,000円
大腸カメラとポリープ日帰り手術	約7,000円	約14,000円	約21,000円